2015.10.6 第34回 STOP TPP!! 官邸前アクション
【動画】
■YouTube
20151006 UPLAN つまりいったん各国に持ち帰って検討することを「大筋合意」しただけだったTPPアトランタ会議
撮影:@uplan_miwa
■TwitCasting
'15.10.06 『「合意」なんてあり得ない! 〜 STOP TPP! 官邸前アクション』 at 首相官邸前
http://twitcasting.tv/humansystem/movie/206435847
撮影:@humansystem
20151006「『合意』なんてあり得ない!!STOP TPP!! 官邸前アクション」
http://twitcasting.tv/keitarou1212/movie/206435853
撮影:@keitarou1212
【メディア】
●日本農業新聞
TPP大筋合意 諦めないで連帯を 歌と踊りで抗議 官邸前 (2015/10/7)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=34935
(引用ここから)
「STOP TPP‼官邸前アクション実行委員会」は6日、東京・永田町で「怒りの大筋合意糾弾アクション」と題した抗議デモを展開した。市民、農家ら400人以上が集まり「決議を守っていないのは明白」「TPPで田園風景が守れない」との声が続出。永田町周辺は緊迫した雰囲気に包まれ、参加者は一様に政府の姿勢を厳しく批判した。
(引用ここから)
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環太平洋連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が「大筋合意」したことにたいして、TPPからの撤退を迫る「官邸前アクション」が6日、行われました。参加者は、次々と怒りを表明し、国民生活を破壊するTPPをすすめる安倍政権を打倒する共同を広げる決意を語りました。
閣僚会合が行われた米国・アトランタでのNGO(非政府組織)の行動に参加したアジア太平洋資料センターの内田聖子事務局長が報告。安倍晋三政権の対応を「譲歩に譲歩を重ね、国民を守る姿はなかった」と批判。「『最終合意』ではない。撤回まで力を合わせてたたかい抜こう」と呼びかけました。
日本共産党の国会議員が14人参加し、小池晃副委員長、紙智子参院議員が連帯あいさつしました。小池副委員長は「協定の調印を許さず、『大筋合意』撤回へともにたたかいましょう」と呼びかけました。社民党の議員も訴えました。
(引用ここまで)
(引用ここから)
TPP「倒錯する日本政府の態度」~内田聖子さん怒りのアトランタ報告
TPPの大筋合意が報じられる中、10月6日夜、首相官邸前では「STOP TPP!!官邸前アクション」が緊急に取り組まれた。「軍事的に日本をアメリカの属国にするのが戦争法。経済的に属国にするのがTPPだ」(小池晃議員)、「命と農業と国民の生活を売り飛ばすTPPは許せない」(福島瑞穗議員)。国会議員の発言に続いて、アトランタから帰国したばかりの内田聖子さん(写真)がマイクを握った。「大筋合意と言っているが最終合意ではない。日本の態度は本当に許せなかった。自分たちは早々と譲歩しておいて、医薬品などギリギリの交渉を頑張っている国に対して“早くしろ”と切れているのが日本だった。貧困層を抱える国にとって薬の問題は命の問題だ。情けない。日本政府は倒錯しているとしか思えなかった」。しかしたたかいはこれから。「各国の議論や批准問題があり、反対運動はこれから国際的に盛り上がってくる。長いたたかいになるが頑張っていこう」と呼びかけた。(M)
↓議員挨拶には共産党議員が11人、社民は福島議員だった。
(引用ここまで)
「TPP大筋合意へ」。5日、どの全国紙の朝刊を見ても、1面にこのタイトルが躍っていた。
合意内容は内閣官房のHPにも、ほぼ同時にあがった。
米国も含めて各国は交渉を続けている最中だった。「日本はどうなっているんだ?」ジャーナリストも含めて各国関係者から不信の声があがった。
―TPP交渉が始まった3年前から交渉会場に足を運び情報収集を続けてきたPARC(NPO法人アジア太平洋資料センター)の内田聖子さんがそう伝えた。
同行の記者団の一人は「甘利大臣のフライング」と内田さんに明かしたそうだ。
フライングは現地時間の4日午前のことだ。
交渉参加12カ国閣僚が揃って記者会見をしたのは、現地時間5日午前9時30分(日本時間=同日午後10時30分)だった。
甘利大臣の半日早いフライングである。マスコミへのリーク通りになれば、単なるフライングで済まされるが、リーク通りとはならない可能性は多分にある。第一、米議会で批准されるのか。
『とにかく合意したということにしてしまえば、こっちのもの』。官邸のそんな意図が透けて見える。記者クラブを使えばいくらでも情報操作できるからだ。
内田さんによれば、(アトランタでも)マスコミは甘利大臣にぶら下がって黙々と聞いていただけだった。
与党は参院選挙に向けたTPP関連の予算をつけ各業界にばら撒く。そのためにも秋の臨時国会は開かない方針だ。
5日朝刊「TPP大筋合意へ」、6日朝刊「合意」で書かせ、甘利大臣は7日の組閣までに帰国する ― 既定路線だったのだ。
安倍首相は「(TPPの)中心に日本が参加する。TPPは国家百年の計」とするコメントを発表した。
官邸とマスコミが大合唱をする時、国民には災厄が降りかかってくる。「参院のねじれ解消」「郵政民営化」…私たちにもたらされた悲劇を忘れてはならない。
~終わり~
(引用ここまで)
呼びかけ文
【転送・転載歓迎】
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「合意」なんてあり得ない!!
STOP TPP!! 官邸前アクション
http://tpp.jimdo.com/2015/09/28/10-6-kanteimae/
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●日時:2015年10月6日(火)18:00~19:30
●場所:首相官邸前(国会記者会館側)
●内容:内田聖子さんの「アトランタ報告」、えみむめもちゃんのTPP反対ソング「みんなでストップ!TPP」、国会議員、参加者からのスピーチ(「漂流歓迎のスピーチ」にしたいものです)など
“アトランタ閣僚会合を、TPP「漂流」の始まりにしよう!
日米主導で「合意」をめざす安倍内閣にストップを!”
9月26日からの首席交渉官会合に続いて30日から開かれる閣僚会合。安倍内閣は「今度こそ最後の会合に」と意気込んでいますが、その安倍内閣は農産品はじめ国会決議も無視して譲れるだけ譲り、唯一の「利益」と言われた自動車でもなんら「利益」を勝ち取れないという局面さえありえる事態に。
「それでも合意なの?」・・・何のためのTPPなのか、いよいよ不明になっています。
明らかに国会決議に違反した秘密交渉、そして数々の「譲歩」。もうTPP交渉を進める大義もなにもありません。即刻交渉から離脱すべきです。STOP TPP!! 官邸前アクションは、2012年8月に行動を始めて3年余。交渉の「漂流」「停止」を今こそ決断すべきと、声を大にして訴えます。
TPPに反対、あるいは疑問を持っているみなさん。10月6日は官邸前に集まりましょう!
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【主催・お問合せ】
STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
アジア太平洋資料センター(PARC) 気付
TEL.03-5209-3455
FAX.03-5209-3453
mail:office@parc-jp.org
web:http://tpp.jimdo.com/
twitter:https://twitter.com/TPP_kantei (当日の実施状況はツイッターにて告知します)
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【実行委員会呼びかけ人】
安部芳裕(プロジェクト99%)/内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉)/こみねまいこ(プロジェクト99%)/坂口正明(全国食健連)/まつだよしこ(TPPって何?)/安田美絵(『サルでもわかるTPP』著者)