2015.2.3 第31回 STOP TPP!! 官邸前アクション

【動画】

■YouTube

TPPストップ、官邸前行動

紙智子参院議員、畠山和也衆院議員、斉藤和子衆院議員


■TwitCasting

20150203 STOP TPP!! 官邸前アクション

撮影:@tk_cin

http://moi.st/846e07a

13秒~ 拓殖大学准教授 関良基さん

8分42秒~ 全農協労連 事務局長 星野さん

17分4秒~ シュプレヒコール 木村さん

20分37秒~ 農民連 事務局 湯川さん

25分15秒~ 不耕起栽培・無農薬無化学肥料で古代種の緑米(もち米)を千葉県で育てている 平山さん

32分12秒~ 演劇「闘え99%レンジャー TPPと医療編」

45分1秒~ 1分間スピーチ①

1時間1分40秒~ 内田聖子

1時間3分47秒~ 1分間スピーチ②

1時間11分34秒~ 坂口正明

【メディア】

●日本農業新聞

TPP妥結阻止 「国会決議忘れるな」 弁護士、市民団体が決起 (2015/2/4)

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=31916


“ TPP交渉の日米協議で、政府が検討を進めている米国産米の特別輸入枠の新設や、牛肉関税の大幅引き下げの動きを受けて、農家だけでなく市民団体も妥結阻止に向けて動き出した。3日、静岡県弁護士会がTPP締結に反対する声明を発表。首相官邸前では市民グループが米俵を持ち込み、「国会決議を忘れるな」と声を張り上げた。交渉が山場を迎える3月に向け、国会決議の順守を求める行動が本格化する。


 静岡県弁護士会の小長谷保会長は「TPPの締結に反対する会長声明」の中で、TPPは「食の安全・安心などの国民の利益を害するばかりでなく、日本国憲法の基本原則や基本的人権を侵害する恐れが極めて高い」と指摘。憲法を最高法規とする国家体制にとって看過できない重大な問題を多数含んでいることを反対理由に挙げた。


 声明では、TPP締結で食料自給率の低下や農産物の生産、流通に加え、肥料や飼料など関連産業の衰退すると強調。遺伝子組み換え(GM)食品の表示が撤廃されれば、食の安全は守られない事態になると予測。国民の生命・自由および幸福追求権などの重大な侵害に当たるとした。


 TPP交渉をめぐっては、年間77万トンのミニマムアクセス(最低輸入機会=MA)の枠外で米国産の主食用米に特別枠を設定するとともに、牛肉関税(38.5%)を長期間かけて大幅に引き下げる案が浮上。米、牛肉のいずれも日本の重要品目で、聖域の筆頭格だけに譲歩は国会決議違反となる可能性が高い。3日の「STOP TPP!官邸前アクション」でも参加者から「農業をつぶすTPPはいらない」「TPPより命が大事」などとシュプレヒコールが上がった。


 3月には、「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」が中心となって、TPP問題と地域の経済や暮らしを考えるシンポジウムも検討している。


 また、TPPに反対する市民らが集まり、閣僚会合や4月の統一地方選を見据えて「秘密交渉のままの合意はありえない」などと訴える行動を3月上旬にも展開する予定だ。地方発の行動を促すため、インターネットで呼び掛けを計画する市民団体もある。


 「大学教員の会」の呼び掛け人の一人で、東京大学の醍醐聰名誉教授は「マスコミの情報通りTPP交渉が妥結に向かえば、疲弊している地方の経済や生活は陥没してしまう。(国会決議の順守を決めた)原点に立ち返らなければ駄目だ」と強調する。”



●しんぶん赤旗

“TPPストップ”官邸前行動

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-02-04/2015020401_04_1.html


“ 環太平洋連携協定(TPP)交渉が緊迫化するなか、「STOP TPP官邸前アクション」(主催は同実行委員会)が3日、首相官邸前で行われ、「国会決議・公約違反のTPP交渉から撤退せよ」と声をあげました。


 呼びかけ人のひとり、全国食健連の坂口正明事務局長は、安倍内閣は「聖域」としたコメも現在の77万トンから追加輸入する姿勢だと批判。「公約や国会決議を破る交渉から脱退せよ」と訴えました。“怒りの米俵”が積まれました。


 国際情報として、オバマ政権は、失効している貿易交渉権限を米議会から得ることが厳しく、日本への譲歩圧力を強めていると報告されました。


 参加者は、TPPに反対する農協の「解体」攻撃に対抗し、「くらしを壊すTPPはいらない」と訴え。白衣の“路上演劇”は、「医療保険が危ない」と訴えました。


 日本共産党から紙智子参院議員、畠山和也、斉藤和子の両衆院議員が参加、「共同でTPPストップを」とあいさつしました。”


呼びかけ文

【転送・転載歓迎】

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STOP TPP!! 官邸前アクション

 「3月合意」なんてあり得ない!

 国会決議・公約を忘れるな!

2015.2.3(火)18:00~19:30

http://tpp.jimdo.com/2015/01/29/2-3-kanteimae/

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 2015年スタートとともに流れ始めた「TPP交渉、3月大筋合意」の思惑。日米関税協議では、農産物や自動車分野で「実質的な進展」が伝えられています。つまり秘密交渉のまま、「譲歩」が行われているということ。先の総の選挙で自民党が掲げた「国会決議を踏まえて、最善の努力」の公約はどこに行ったのでしょうか。「最善の努力はしたが・・・」なんて言い訳は許されません。1月28日からの自動車交渉、2月2日からの農産物交渉で、さらに国会決議・公約違反に踏み込もうとしています。

 1月26日からの首席交渉官会合。参加12カ国の「合意」をめざした調整が狙い。難航する分野で、途上国の例外扱いも含めた選択肢を用意するなど、後は閣僚会合での「政治決断」を待つという準備が行われている可能性があります。その先3月に閣僚会合で「大筋合意」にこぎ着けようという思惑です。何とかアメリカ大統領選挙の予備選が動き出す夏前には、「大筋合意」へ持って行こうとするアメリカ・オバマ大統領の思惑や、これをバックアップしようという安倍政権の狙いが透けて見えます。

 「人々の命や暮らし、各国の主権さえ脅かすTPPはやめよ!」「秘密交渉は許されない!国会決議を守れ!」の声を無視して「合意」につき進む安倍内閣、そして国会へ「STOP

TPP!!」の声を突きつけましょう!

 STOP TPP!! 官邸前アクションは、2012年8月から活動を始めました。2015年はTPP交渉をストップさせる年にと、私たちは多くの仲間と行動を強める予定です。ぜひご参加下さい。



●日時:2015年2月3日(火)18:00~19:30


●場所:首相官邸前(国会記者会館角)


●内容:呼びかけ人、ゲスト、国会議員によるスピーチ、路上演劇(第3弾・医療編)


●呼びかけ人

安部芳裕(プロジェクト99%)/内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉)/こみねまいこ(プロジェクト99%)/坂口正明(全国食健連)/まつだよしこ(TPPって何?)/安田美絵(『サルでもわかるTPP』著者)


【主催・お問合せ】

STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会

〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F

アジア太平洋資料センター(PARC) 気付

TEL.03-5209-3455

FAX.03-5209-3453

mail:office@parc-jp.org

web:http://tpp.jimdo.com/

twitter:https://twitter.com/TPP_kantei (当日の実施状況はツイッターにて告知します)